――初代が警察犬訓練士の草分け的だった
私の父親が初代、軍用犬訓練をやっていて、日本の昭和初期からのこのような仕事の草分け的な存在だったんです。そんな警察犬訓練士の世界の草分け的な父親が居た中で、大変な仕事ではあるけれども、二代目としてこうやって頑張ってきました。三代目も形として今、続けていけている状態になりましたので、さらに発展をさせ、犬と共にある生活のさらなる発展を願って、やっていきたいと思っています。
――警察犬と軍用犬に歴史がある
警察犬訓練所の仕事というのは、軍用犬から始まって警察犬に移行ではないんですけれども軍用犬が警察犬というような形に変わり、、時代の流れなんですね。現在も外国ではロシアなどに軍用犬はいるわけです。日本は警察犬として、訓練の内容は活用されています。実際に現在では、警察犬の訓練というよりは、一般家庭で飼われている犬のしつけの依頼が多いです。また、ここ数十年、セイント・フジで生まれ、訓練を行ったラブラドールが全国の税関で麻薬犬として活躍しています。